愛山渓 松仙園ルート

道新に軽装で気軽に登れると書いてあったため、バイクに乗る装備にカメラをもって登り始めたところ、様子がおかしい。
沢は渡るし、藪はかき分けなければならないし、滑落した形跡はいっぱいあるし、気軽に登れると書いてあったのだから1時間くらいで登れるもんだと思っていたのに、開けたところでスマホを取り出したら5時間が目安と書かれていた。

登り始めたのは14時半。
何度でも書くけど、気軽に登れると書いてあったから水も食料も持たず、熊鈴すらなし。
19時半なんて真っ暗だし、そんな中きちんとしたマップも持たずに下れるはずはないと判断し、脱水を懸念しながら足早に下ることを決意。

なんとか17時45分に下山し、温泉でガクガクの足と熱いのに冷え切ったからだを温めて、ぐしょ濡れのTシャツの換えを買うついでに主人と雑談。
「バイクが停まってるから、温泉でも入りに来たのかな?と思ったら、登ってたんですか!その格好で!?」という話。
実際に今回のルートはレベルが5段階中4。
一人手ぶらで登る山ではない。
5時間でも早い方で、平均的には6時間くらいを見込むそう。
本当に早い人で4時間。3時間15分で降りてきた人は初めて見たというほど。
確かに入山届にあった11時に入山した人は、16時半に下山していた。

次は熊鈴をもって、きちんとした装備をして、余裕をもって、複数人で紅葉を見に行きたい。

その後は19時出発、旭川でガソリンを入れて23時半に帰宅。

死ぬほど疲れたし、親指の皮も盛大に剥け、命の危険も感じたけど、締めのレモンサワーがとてもおいしかったからプラス。

今回の走行距離は452㎞

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