XJRのガソリンコックは負圧式で、2番キャブの負圧によってコックが開き、タンクからガソリンが下りてくる。
太いホースがガソリン、細いホースが負圧ホース。
負圧ホースが抜けると…
・ONやRESにしているとエンストする
ガソリンが吸い出せなくなるのでガス欠と同じようにエンジンが停止する。・PRIにしていると走るけど2番が慢性的に薄い状態になる
通常の混合気にインシュレータから空気が混じるので空燃比が薄くなりアフターファイアがひどくなる。
どちらにしてもエンジンにはよくない。
負圧ホースにガソリンは通らないのか、ということになるけど、コックを空気で引っ張って引き寄せてるだけなので通りはしない。
もし負圧コックが壊れて開きっぱなしになったとしても、ガソリンを流すかどうかはキャブ内のフロートバルブで制御しているので問題ない。
この前タンクを下した際に負圧ホースをさし忘れたのでメモ。